OLFA キリヌーク、一枚切りカッター買いました。
- 2014年12月23日
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部活のほうでパンフレットを作成したのだけれど、誤植が…
それを訂正する必要があり、訂正シールを作成することに。
単に訂正シールを作るだけなら簡単だけれど、4mm×23mmという小さいサイズ。
それを全部カッターで切ってしまうと、1枚1枚はがす作業が恐ろしく大変になる。
それを800部、2か所訂正?…気が遠くなる話です…
そこで買ったのが、一枚切りカッター「キリヌーク」
剥離紙は切らずに、表面のシール部分だけをカットできればシールをはがす作業がとても楽になります。
表面の1枚だけを切るハーフカット。
そんな大変な作業を簡単に実現してくれるこのキリーヌークをレビューしていこうと思います。
購入したのはOLFA キリヌーク 209BS。
209Bというのがもともとあって、それの進化版?らしい。
普通のカッターとの違いは、カッター下部につまみがついていることだろうか。
このつまみを右のほうにずらすと厚めの紙が1枚切りできる。
当然のことかもしれないが、刃先は収納可能。
裏面の黄色いバーを上にずらすと刃が収納される。
紙に設置していないときの刃はこのような状態。
紙に押し付けると、刃が写真の左方に上がるようになっている。
この刃のやわらかさがバネによって制御されていて、バネ圧が強ければ厚い紙が、弱ければ弱い紙でも1枚だけ切ることができる構造になっている。
付属してくるのは替刃。それもキリヌーク内に格納されているので、必要なときにいつでも交換することができる。
キリヌークの構造はこのようなものになっている。
バネ圧により切れる枚数を制御しているため、あらかじめ余白で試し切りする必要はあるが、精度は高い。
また、2枚上の写真を見るとわかると思うが、定規を使用してまっすぐ切ることも可能だ。
ただし、刃が自由に動けるよう定規との間に余白が作られる構造になっているため、0.1mm精度で切ることは難しい。
カッターを紙に対して垂直にし、力がぶれないようにすればズレ無くまっすぐ切れるはずだ。
日常的に使うものではないが、持っていると使える便利なアイテムだと思う。
腕の力加減によらず一枚切りが可能なのでシールの表面だけ切りたいというような、カッターマットを挟めない場面で非常に有用だ。
使ってみてはいかがでしょうか。